稲作農業への取組

米を扱う商売だからこそ稲作もしています。

米を扱う商売だから稲作もしています

『日本の農業を守りおいしいお米を作りお届けします』

代表取締役社長 毛利浩幸

 本社がある大垣市は、国内有数の地下水の自噴帯に位置していて、良質で豊富な地下水に恵まれていることから「水都」と呼ばれ、豊かな水量に恵まれています。その良質かつ豊富な水により、大垣市一帯の水田では「ハツシモ」という銘柄米を栽培しています。「ハツシモ」とは、初霜の降るころに収穫することから名付けられました。私はこの大垣市を愛し、米穀業を営みながら、稲作農業にも取り組んでいます。
 日本の食を支えてきた水田は、今や伝統風景の一つとなりました。日本は長い間、米は自分の国でつくるものと考えていたのです。しかし現在、外国から米も輸入されるようになりました。アメリカでは、日本のように田植えをせず、飛行機で種をまきます。こうした大規模な農業は、生産コストを下げることができ、安い米をつくることができるのです。しかし、コスト重視では美味しく安全なお米ができません。外国の安い米や、もちろん他の産地との競争にも打ち勝つため、稲作地域ではよりおいしい米づくりを目指すようになりました。
 私自身でも稲作をしながら、日々強くそう感じています。その思い・願いは弊社の経営理念として掲げられています。

『 経 営 理 念 』として、
◎お米のおいしさをとどけます。
◎食の基本となるお米を扱う会社として、安心・安全を追求します。
◎日本の農業に感謝して応援します。
◎食を通じて、すべての人の幸せに貢献します。
今後とも、このような思いを持つ全国の農業経営者と、安心・安全でおいしいお米を求める人々を結び、社会に、日本の農業に貢献していきたいと考えています。

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